かんしゃく持ちの八連装ビン投射機

~メルマガバックナンバー2010/10/23~

日本戦争ゲーム開発の武藤FPです。


今日はとんでもない珍兵器の話しをしようと思います。


◆目次◆
Aメルマガを初めて読む方へ
B.かんしゃく持ちの八連装ビン投射機
C.兵器を解説を書くときに大変なこと



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A.メルマガを初めて読む方へ
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このメルマガでは、ゲーム製作、最近あった面白い事、ミリタリー関係、
こんな感じの話を、できるだけ楽しく愉快に書いていきます。

でもやっぱりゲームの話題が多いので、「ダンジョン・アーミー」や
「パトルの軍事博物館」を知らない方は、紹介ページを軽く見ておくと
よりメルマガを楽しめると思います。

・ダンジョン・アーミー
http://(ユーザー登録者のみに公開)

・パトルの軍事博物館
http://wargame.jp/main/pmm/pmm.htm



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B.かんしゃく持ちの八連装ビン投射機
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こちら珍兵器が大好きです。
ちょっと前に面白い珍兵器を見つけたので、皆さんにも紹介しようと思います。


第二次世界大戦中のイギリスで考えられた、対戦車砲?なのですが・・・


その名も「かんしゃく持ちの八連装ビン投射機」!



さてこの兵器ですが・・・
まずは名前通り8門の砲を装備しています。
この時点で相当やばげなのですが、撃ち出す弾薬がさらに恐ろしいのです。


なんと火炎瓶なのです!


射程は90m程度で、敵戦車に向かって火炎瓶を一斉発射するというシロモノ
です。

発射するものがビンですから、撃ち出す時の事故で割れたりすると自分が
火だるまです。


さすがのイギリス軍でも、この兵器を採用することはありませんでした。




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C.兵器を解説を書くときに大変なこと
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ダンジョン・アーミーでは、多くの人で手分けして兵器の解説を書いたり、
ステータスを設定しています。

そんな事をしていると、時々困ったことに出くわす場合があります。
例えばネットで兵器の資料を集めていると、場所によってデータが全然違う
ことがあります。

例えばとある拳銃が、ウィキペディアの日本語版では有効射程1000mと
書かれていて、英語版では有効射程50mぐらいと書かれていたりします。

その差は実に20倍!
人間に例えるのなら、身長が150cmの人間が、場所によっては30mと
表記されているような物です(爆)

達人でも拳銃で狙って当てられるのは50mぐらいまでという常識から考え
ると、この場合は英語版が正しいという事になります。
1000mは、とりあえず空中に弾が浮いていられる限界距離です。

この拳銃のケースは分かりやすいのですが、ドマイナーな兵器であちこちで
数値が違うとかなりややこしいです。


————————————追記————————
とらのあなに、ノイアーアンティーカロマンのパッケージ版を委託して
みようと思っています。

パッケージ版って、どれぐらい需要があるのでしょうか?

いずれアンケートを取ってみるかもしれません。



————————————最近の更新————————
特に無し



◆Twitter
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◆ブログ
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デコにする気か!?

先日変な迷惑メール?が来ました。

普通は開かないのですが、ここまで変わっているとつい見てしまいます。

まず特徴は添付ファイルが約20個。

そして全て様々な角度からとったしいたけの写真!

 

メールの本文ですが、中国からしいたけを輸入しませんかという話し。

中国の工場を見ることもできるので、是非おこしくださいと書いている。

 

中国まで行けん!というより、しいたけ欲しくない(笑)

 

そういえば戦車RPGのメタルマックスを開発したデータイーストという会社は、しいたけを栽培していました。

そういったゲーム以外の事業が不調で倒産したそうですがw

 

 

アマゾンでお買い物

ひさびさにアマゾンで本を買ってきました。

 

行きつけの図書館で借りたことがある本で値段が1円だったのでとりあえず買っておこうという本と、貸出不可またはいつも予約がいっぱいで借りられない本などを買ってみました。

 

買ったのは以下の本

兵器最先端5 歩兵師団
機甲師団―世界の主力戦車 (兵器最先端)
脳が冴える15の習慣
大砲撃戦―野戦の主役、列強の火砲
図解 ハンドウェポン
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

僕はアマゾンのアカウントを持っていないので親のアカウントを使っているわけなのですが、そのせいでアマゾンからくるお勧め商品のメールが大変カオスになっています(笑)

 

それ以外には図書館で・・・

10倍売る人の文章術 全米No.1のセールス・ライターが教える
ドラッカー名著選集 1 経営とはなにか
世界の銃器 ピストル・ライフル・マシンガン

を予約してきました。 「世界の銃器 ピストル・ライフル・マシンガン」という本ですが、図書館のデータを見ると、価格28000円、大きさ30cm、843ページとか言っています(笑)

不幸になるお経

日本戦争ゲーム開発の武藤FPです。

今までメルマガのバックナンバーは秘密のページに載せていたのですが、不具合が見つかったためブログに載せることにしました。

ただ本来メルマガはユーザー登録者向けのコンテンツのため、もっぱらユーザー登録者を対象にしている話は削っていることがあるのでご容赦ください。

~メルマガバックナンバー2010/10/16~

 

今回は主にゲーム中で使われる「音」の話をしようと思います。


◆目次◆
Aメルマガを初めて読む方へ
B.手に入らない効果音
C.不幸になるお経


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A.メルマガを初めて読む方へ
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このメルマガでは、ゲーム製作、最近あった面白い事、ミリタリー関係、
こんな感じの話を、できるだけ楽しく愉快に書いていきます。

でもやっぱりゲームの話題が多いので、「ダンジョン・アーミー」や
「パトルの軍事博物館」を知らない方は、紹介ページを軽く見ておくと
よりメルマガを楽しめると思います。

・ダンジョン・アーミー
(※このページは現在ユーザー登録者のみに公開しています。)

ダンジョン・アーミーは現在開発中のゲームで、ランダムに変化するダンジョンを

陸戦兵器を使って突破していきます。

パトルの軍事博物館
http://wargame.jp/main/pmm/pmm.htm



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B.手に入らない効果音
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僕が作るゲームはミリタリー系ということで、発砲や爆発の効果音が沢山
必要になります。

 

~ユーザー登録者向けの内容として中略~

 

しかし素材としてはなかなか手に入らない音もあります。

それは砲弾が近くに着弾したり、すぐそこを掠めるような音です。




戦場カメラマンが書いた本によると、榴弾砲を近くに撃ち込まれるとこんな
感じで聞こえるそうです。

まず着弾音ですが、距離がある程度遠いと「ドーン!」という感じの音です。
しかしさらに近くなると「ダーン!」とか「バキーンッ!」という感じの音に
なります。

着弾音とは別に、着弾前に砲弾の唸り声が聞こえる場合があります。
こちらは「ヒュー!」という唸り声が着弾前の短時間に聞こえますが、近いと
この音が途中から「ぶおぉぉぉ!」という音に変わるそうです。

さすがにこういった音は録音でもフリー素材でも手に入らないので、有償で
依頼する予定です。



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C.不幸になるお経
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現在製作中のダンジョン・アーミーには、「不幸の科学」という団体が
でてきます。

「他人の不幸は蜜の味は科学的に正しい。なので他人に嫌がらせをして
幸せになろう」という怪しい教義を持つ団体です。

こんな人達なので当然主人公にも嫌がらせをしてきます。

仕事に遅刻しそうで急いでる主人公に、「ちょっとだけお祈りさせてください」
と通せんぼ。そして「不幸になるお経」を唱えるのです。

現在の体験版では自分で声をあてているのですが「もっとお経っぽく!」
ということで、お経ぽく読み上げるのがうまい友人に声を当ててもらいました。

それがこちら!(音声がなります)
http://wargame.jp/images/mel/hukou_oinori.mp3


友人いわく、お経っぽい読み上げるコツとは・・・

・まず一単語、一単語の音数を同じにする。
この不幸になるお経の場合は・・・
あくりょう→4音
じゅうさつ→4音
こうさつ→4音
はやじに→4音
えきびょう→4音

こんな感じで出来る限り揃えます。

・一定のペースで読む
不幸になるお経の「うしのこくまいり」みたいに音数が違うところは早口で
読み上げ、4音の部分と同じペースで言います。

・抑揚があまりない
お経なのであまり抑揚がなく平坦です。

Demigod買ってみた

友人の勧めでDemigodというマイナーな洋ゲーを買ってみました。

まだほんのちょっとしか遊んでいないのですが、なかなか面白そうな雰囲気。

 

このゲームは友人の話では、販売直後にバグが多発。

マルチプレイメインのゲームなのに、ほとんどマルチプレイができない状態だったそうです。

その後はパッチなどで修正されましたが、時すでに遅し。

ほとんど人がいない過疎ゲーと化してしまったのです。

そういう経緯があって値下がりが激しく、日本円だとダウンロード版は500円です。

500円にしては、現在はいいゲームだと思います。

マルチにほぼ人はいないですが・・・。

 

初期版でバグを出してまくっても修正して売れるのは、よほど凄いかブランド力があるシリーズに限られるようですね。

でもFF14とか本当に大丈夫かな?

聞くところによるとバグだが仕様だかが恐ろしいと・・・

佐川美術館に行ってきた

昨日は滋賀県の佐川美術館に家族で行ってきました。

家族全員で遠くまで出かけるというのは、かなり久々だと思います。

 

証拠に祖母が車が満席で腰や型が痛くなったのは初めてだと証言した!

 

美術館の方は鳥をモチーフにした心象画系の人、シルクロードをテーマにした人、彫刻、茶碗の4つのエリアに分かれていました。

なんというか僕は心象画というのか抽象画はあまりよく分からないです。

歴史とか地理が好きなので、シルクロードをテーマにした人のが一番分かりやすかったです。

楼蘭の絵画があったけれど、楼蘭といえばスーファミの天地創造のロウランを思い出してしまう(笑)

小学生の時に初めて謎解きで詰まってクリアを放棄したRPG・・・w

でも大学生になってから改めてやったら名作でした。

 

エンディングで涙が出そうになったRPGはあれだけだ・・・。

うーん美術館が関係なくなってしまった(笑)

たまには日記で進捗状況でも

たまには今作っているダンジョン・アーミーの進捗状況でも書こうと思います。

ここ一週間何をしているかといえば、データー設定&システム開発!

あれ・・・何だかずっとやっているような気もしますが、気にしてはいけないのです。

そして何人かデータ設定に協力してくれる人が現れたので、その人とやりとりしながら進めています。

協力者のおかげで兵器の解説&データ設定はなかなか順調なので、思ったより早くいけそうです。

ただ何分量が多いので、それなりの時間はかかりますが・・・。

 

ゲーム全体の製作状況はこんな感じでしょうか?

システム・・・80%

ストーリー、データ、素材・・・20%

 

システムは完璧とまではいかないものの、大分できてきました。

ストーリーは台詞を打ったのはメインダンジョンに入る直前までですが、メインキャラの喋り方が把握できてきたので多少は楽になりそうです。

素材は依頼していた音楽や絵などは揃いつつありますが、大量に必要になる兵器の写真などはほとんどノータッチです。

データ入力は、システムができた登場兵器が確定したということで、これからが本番です。

ホームページの一部リニューアルが完了?

日本戦争ゲーム開発にホームページ名を変えてからも、ちょこちょこしたサイト変更はよくしていました。

ホームページを時折みている人でしたら、トップページのレイアウトや文章が変わっているのは気がついているかもしれません。

それ以外にパトルやノイアーのページは、謎の研究所ふらいんぐぱんけーき時代からちょこちょこ改良していたのですが、ここ1、2ヶ月ぐらいで大幅に変更を加えました。

 

パトルの軍事博物館

http://wargame.jp/main/pmm/pmm.htm

 

ノイアーアンティーカロマン

http://wargame.jp/main/nar/nar.htm

 

ノイアーのページの改良は8月に半分ぐらいは実施したのですが、よく考えるとユーザーの感想が全員の許可を取れていないですね・・・。

この状況はあまりよろしくないです。

載せてもいいよや載せないでくれというコメントがあったらお願いします。

外耳炎になった

耳に傷がついた所を触ってしまうのがいけないのですが、外耳炎で耳鼻科に通ってきました。

耳はあまり病気になったことはなかったのですが、ここ2年ぐらいは時々外耳炎になります。

 

ちなみに一番病気になりやすいのは歯(虫歯&知覚過敏)と、鼻(花粉症と風邪)。

後は胃腸が弱いので昔から胃腸、さらに数年前から腕。

 

うーん、どんどん増えているような気がするのは気のせいか・・・。

時には不安になることもある

あんまり日記とかには書いていなかったですが、たまには不安になることもあります。

 

とりあえず今のところ多いのは・・・

きちんと面白いゲームに仕上げられるだろうか。

結構すごい作品を作っている人も周りにはいるけれど、対抗できるだろうか。

ちゃんと売れるだろうか?

何だか最近腕がまた痛くなり始めたが大丈夫だろうか。

 

 

といっても、凄い大きな悩みではなくて・・・

すごい作品を作っている人といっても、そもそも対抗しないといけないライバルとかではないです。

ただ凄い技術力を持っていると「僕は大丈夫だろうか」思ったりします(笑)

むしろ一番脅威を感じるのは海外メーカーの超低価格&高品質のミリタリーゲームですが、これも今のところ多くの人は気軽に遊べるものではないので、当分は問題ないでしょう。

 

ちゃんと売れるかは実際は大きな問題ではありますが、ダンジョン・アーミーに関しては端からそれで生活できるほどの収益が出るとは考えていないのと、ノイアーの時に取った統計からある程度売上は推測できるため、そこまで気にしていません。

腕に関してはいい薬があるのと、ひどくしなければ休めば治るものなので問題なし。といっても、つい仕事が終わったあとに休まずにゲームをしてしまうのですがw

 

そして一番大きな悩みは何だかんだ言って、「きちんと面白いゲームになるか」です。

友人に配った体験版の反応は良かったのですが、今後のバランス調整は半端ではなく難しいと予想できます。

そしてストーリーとかは今回は結構悩みがちで、時間をかけた割には思いつかないことが多いのです。

 

でも、まあ作っていればそのうち何とかなるでしょう。

確かになんとかなる。ただあまりにも製作時間がかかり過ぎないか。それが問題です。

ちょっと予定より遅れています。