そうえいば次回作は

そういえば次回作に関してまだブログには書いていなかったので、こちらにもちょこっとだけ概要を書いておこうと思います。

 

次回作のタイトルは「ダンジョン・アーミー(仮)」です。


主人公はパトルの軍事博物館でお馴染み、陸軍博物館の「ブリジット」で、小銃、火砲、戦車などを活用して、様々な罠や兵器が待ち受けるダンジョンに挑んでいきます。

陸戦に特化したダンジョンRPGで、不思議なダンジョン系とパトルの軍事博物館を足して2で割ったものに、いろいろいと新要素を足したような感じ?・・・かもしれません。

当分は1日じゅうゲームを作っているわけで、ブログの話題はどうしようかと思います。
実際はゲーム制作の話が一番しやすいのですが、メールマガジンや開発関係の意見を集めているSNSの方もあるので、どこに何を書くべきか。
また考えないといけません。

RPGツクールXPで正常に圧縮・解凍できない理由と対策

日本戦争ゲーム開発で公開している作品は、シェアウェアを含めて暗号化がされていません。

なので中を見ることができるわけですが、パトルの軍事博物館とノイアーアンティーカロマンの場合は、RPGツクールXPの暗号化圧縮をしようとしてもできなかったのです。

 

もしパトルの軍事博物館を暗号化圧縮すると、解凍時にほぼ確実に失敗します。

ノイアーアンティーカロマンにいたっては、ツクールXPの通常の圧縮でも解凍できなくなります。

長い間原因が分からなかったのですが、どうも圧縮対象の容量が重くなるとほぼ確実に暗号化圧縮からの解凍に失敗し、さらに重くなると通常圧縮からの解凍にも失敗するようです。

※パトルの軍事博物館の圧縮前は約150MB、ノイアーは270MB。

 

対策としては圧縮対象を軽くすればいいのですが、まさかゲームの中身を削るわけにはいきません。

そこでRPGツクールではなぜか暗号化されない「Audio」フォルダを、ゲームフォルダの外に放り出してから暗号化圧縮を始めます。「Audio」はmp3やwavなどが入っている事が多く、容量を食っているはずです。

その後にできあがったフォルダを解凍して、取り出していた「Audio」を暗号化ファイルといっしょにおきます。これでゲームが普通に遊べるようになります。

それを再びzipやlzh形式で圧縮してやれば、暗号化圧縮をしたのと同じことになります。

 

他にもゲームと一緒におまけのBGMやイラスト、重いhtml形式の説明書を入れている場合は、それも外に出してから暗号化圧縮をしてみましょう。

 

人生かけてゲーム制作

いよいよ本日から、個人製作で食っていくためのゲーム制作を、全精力をもって始めました。

 

これからは毎日11時間ほど、ゲーム制作と経営関係につぎ込みます。

実際に開発会社で働いている人に比べると多いとは言えませんが、土曜祝日も休みなしで年単位で仕事を行うと考えた場合、これぐらいが健康に長く続けられる限界ではないかと思います。

なお日曜日は、ゲーム制作ばかりで視野が狭くなりすぎないように、遊んだり勉強したりする日とします。

 

「錬電術師で死にかけるまで」感想

不機嫌亭ゲーム班が出した同人誌

『 Why did we DeathMarch on 同人ノベルゲーム ~錬電術師で死にかけるまで~ 』

http://hexaquarker.com/wdwd_shokai.html

を読んだので、その感想です。

 

まずこの本の内容ですが、同人ゲーム製作サークル「不機嫌亭ゲーム班」が、ゲームを作っている時にぶちあたった様々な失敗が書かれています。

ダウンロード販売サイトの一週間目の売り上げを見て、こりゃいけると機材を買い込んだとたん、販売サイトのトップからゲームが外れて売り上げ激減。

どんどんゲームを豪華にしようとしたら、製作期間が間に合わずに大変な事になったり。

メンバーの連絡がうまくいかなくなったり、健康を害したり・・・。

 

同人ゲームを本気で作っている人なら、気をつけないといけない問題が沢山です。

そしてそれをどうすれば回避できるのか、他のサークルはどんな感じで対策を立てているのかについて述べています。

特に複数人でチームを組んで作る場合は、参考になる内容が多いです。

 

個人的に共感したのが、ボリュームを2倍にしたら製作期間は2倍じゃすまないという話です。

「なんで?」と思うかもしれませんが、大ボリュームのゲームになると、ゲームそのものの製作も大変ですが、ゲームデザイン、バランス調整、バグチェックが恐ろしいことになるのです。

 

まず長いプレイ時間にも耐えうる、それ相応のシステムやストーリーを用意する必要があります。

そして全編を通して、遊び手ごとに違うプレスタイルを考慮しつつ、破綻しないバランスを設定しないといけません。長いゲームだと、プレイヤーによる差が大きく出るので、バランス調整が難しくなります。

さらにバグの発生確率が短いゲームに比べて飛躍的に増えます。

 

こちらの買い物作戦、伏竜、桜花、アンティカB型はいずれも公開後はバグの修正はほとんど行っていません。

それに対して、アンティーカロマン、パトル、ノイアーは相当回数のバグの修正を行っています。

バグの数が、作者とテストプレイヤーで発見できる限界を越えてしまうのです。

 

 

※追記

短いゲームは短いゲームで、うまくまとめたりネタを考えたりするのが大変ですが・・・

DLsite.comでノイアー公開

DLsite.comでノイアーアンティーカロマンの販売が開始されました。

審査中に「人物が映っている写真を取り除くか、他のファイルで置き換えてください」と注文がついたり、おまけファイルの中を確認するために、パスワードも教えるように言われました。

かなり細かく審査しているようです。

大手だけに変な物を登録すると、社会からの風当たりが強いのかもしれません。

 

とはいえ、きちんと著作権や肖像権に関しての基準を満たしている事を説明したら、許可がでたので無事登録できました!

 

手数料や税金の事もあるので値段はグレバより高めにしていますが、価格戦略の関係で将来的にはグレバの方も1480円ぐらいにするかもしれません。

 

ノイアーをdlsiteに登録申請

本日ノイアーアンティーカロマンをdlsiteに登録申請しました。

非萌系で、ファンタジー&ミリタリーRPGという珍ジャンルで、どこまで興味をもたれるかは謎ですが、とりあえずやってみたという感じです。

 

そして登録時の文章や画像を作っている時に思った事。

ホームページのノイアーの紹介は、どちらかと常連向けになっている。

さすがに常連で購入する人は、もう皆買ってしまったのではないだろうか。

この機会に、より初めての人向けに文章を修正しておいた方がいいかもしれない。

 

完成前後に手を加える事の難しさ

ゲームというのは微妙なバランスで成り立っていて、少しの要素を加えるだけでバランスが随分変わってしまうこともあります。

完成直前に思いついた要素を入れると良くなる事もあるのですが、全体のバランスが崩れることもままあります。

それをきちんとまとめるには、かなりのテストプレイ時間および、新しいテストプレイヤーの確保が必要になります。

 

このテストプレイヤーの確保というのな難儀なもので、同じ人がやるとすでに慣れているので、追加要素で妙なところも慣れでカバーしてしまうことがあるのです。

しかし大抵の製作者は何十人ものテストプレイヤーをいつでも確保というわけにはいかないので、調整はかなり困難となります。

 

そして市販のゲームでもそういうところはあります。

市販のコンピューターゲームではパッチによりバグの修正や要素の追加があるというのは結構多いのですが、そこそこの割合でとんでもないミスが混入します。

 

僕のゲームでも完成後のパッチでミスというのは結構やってしまうので、気をつけないといけませんね。

 

 

 

花粉症が・・・

最近はRubyの職業訓練に加えて前のブログで書いたスクリプトサイトで勉強をしているのですが、花粉症でなかなか能率が上がりません。

こちら真夏と真冬以外は全て花粉症という困った体質。

しかしさすがにかなりの時間を勉強に当てたおかげで、今ならノイアーの時ではできなかった事もいろいろできそうです。

例えばエクセルで兵器のステータス表を作って、それをツクールXPで読み込んで兵器のステータスに適応するという事もできるかもしれません。

 

 

とりあえず今週いっぱいスクリプトの勉強をした後、6月末までにパトルの軍事博物館の最終アップデートに向けた作業を行います。

パトルに関していろいろ事情があるので、またメルマガでお知らせします。

RGSS勉強中 お勧めサイト

Rubyの職業訓練とは別に、RPGツクールXPのスクリプトを勉強中です。

 

現在こちらが勉強に使っているサイトは

http://squirrel.dragon-breath.net/SilfeedArks/sa_f.html

勉強に時間がかかり中級者向けですが、かなり幅広い実用的なケースが紹介されています。

 

初心者の方はツクールXPのマニュアルなどを読んだ後、次のサイトを参考にするといいと思います。

http://rpg-seisaku.hp.infoseek.co.jp/Space_For_tuku-ru/RGSS_000.htm

関西コミティア下見にいってきました

関西で同人ゲームを出せそうな同人誌即売会はどこがあるのかと思って、昨日は関西コミティアというイベントを見物してきました。

このイベントはオリジナルオンリーのイベントなので、アーティスティックな感じの作品が多くて、有名同人作品とか二次創作の元ネタがほとんど分からない僕でも、見ていた楽しかったです。

 

肝心のゲームですが、約700のサークルのうち全部で3サークルほどしか扱っていませんでした。

しかもゲームというエリアがないのか、会場内でバラバラ配置されていたという感じでした。

以前こちらが作品を出したコミックシティも数千のうち3つ。

見物したコミックトレジャーでも、5個前後だった気がするので、どこもゲーム自体が少数派のようです。

 

関東ならゲーム専門の即売会もあるのですが、関西にはないようです。

いっその事、即売会そのものを作れないのかなと思ったりします(笑)