誰が買ったか分からないという問題

ゲームを販売していく上で、1つ難しい問題があります。

それは実際に誰が買ったか把握しにくいこと。

 

同人誌即売会で現物を売った場合はもちろん、販売委託サイトで売った場合も実際に誰が買ったかの個人情報を手に入れる事はできません。

これがないと何に困るかというと・・・

まずバグが見つかった場合や、アップデートをする場合に対応する事が困難。

正確な顧客リストが手に入らないため、実際に買った人向けに施策を打つ事が出来ないという事です。

 

 

こちらユーザー登録システムにより、無料ゲームも含めておおよそのプレイヤーを把握することはできるので、全体に連絡を取ることはできます。

おおよそこれで問題はないのですが、パトルの軍事博物館の北朝鮮パッチのように、カンパした人が把握できないため個別に配るのが不可能だったという問題もあります。

急ぎではないですが、カンパした人やソフト購入者を個別に把握できるシステムについても考えた方がいいかもしれません。

「誰が買ったか分からないという問題」への2件のフィードバック

  1. そういえば今後のツクールXP作品は暗号化をやる予定でしたか?
    暗号化するとなれば、パトルみたいにサイト上で修正パッチを配るのが困難になりますね…

    今までは1つの作品に公開後も長期間かけてバージョンアップをするというスタイルでしたが、
    ダンジョンアーミー以降の有料作品は公開後は致命的なバグ以外触れない方向がいいかもしれませんね。暗号化する場合ですけど…
    そのためにできるだけたくさんのテストプレイヤーさんとテストプレイ期間が必要だと思います。
    カンパ特典、Anywareだと自動で個別対応できるんですけど
    Grevaだとそうもいかないのが辛いですね…
    パトルの置き場をAnywareに移動して、有料作品にはカンパ特典は
    設けないという方針でどうでしょうか?
    もしカンパ特典ありのフリーゲームを制作するのでしたら
    Anywareをカンパ窓口にすればいいので…手数料はグレバより高くなりますけど。

    >館長の制服
    その時代のイギリスって『火縄銃とロングボウ、どっちが有用か』みたいな世界じゃないですか(笑)

  2. 暗号化した場合でも、アップデートデータをまるまる配布するという手がありますが、その場合は当然全員にとはいかないので・・・

    グレバやDLsiteのように再ダウンロードが可能なサイトからのみ販売するか、専用の購入者登録をしてもらうかになると思われます。

    パトルでも個人製作のゲームとしては異常に多くのテストプレイヤーを繰り返し割り当てているので、これ以上はきつそうです(笑)

    パトルはグレバに「シェアウェア」として登録することで、実質カンパの手続きを自動化しています。

    >館長の制服
    どうするか迷ったら、やり過ぎるぐらいがちょうどいいの信念に基づいてやったら、こうなりました(笑)

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