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■■■■■■■■■■■■□□□□□【日本戦争ゲーム開発通信】□□□□
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□□■■■■■■■■■■■■■□□軍事とゲーム制作のメルマガ□□□□
□□■●●●●●●●●●●●■□□□□□□2012/09/01号□□□□□□□
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いつもゲームを楽しんで頂きありがとうございます。
日本戦争ゲーム開発の武藤FPです。
今回のメルマガはちょっと生々しい話ですが、現状を知ってもらうため、
あえて書きました。また重要な連絡が含まれているため、全員に
メールを送っています。
◆目次◆
A.メルマガを初めて読む方へ
B.日本戦争ゲーム開発の存続が決定
C.次回作、そして今後の方針
D.アンケート質問への解答
E.こみっくとれじゃー20
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A.メルマガを初めて読む方へ
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このメルマガでは、ゲーム製作、最近あった面白い事、ミリタリー関係、
こんな感じの話を、できるだけ楽しく愉快に書いていきます。
でもやっぱりゲームの話題が多いので、「ダンジョン・アーミー」や
「パトルの軍事博物館」を知らない方は、次のページを軽く見ておくと
よりメルマガを楽しめると思います。
http://wargame.jp/main/sakuhinn_kaisetu.htm
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B.日本戦争ゲーム開発の存続が決定
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日本戦争ゲーム開発は、当初3年の目標利益を達成し、存続が決定しました!
なんの事か分からない人も多いかと思うので、説明すると・・・
ここ4年ぐらいの僕の人生はこんな感じです。
1法律家の試験に落ちる
2就職浪人
3ゲーム制作会社に入ったがすぐにクビ(内定取り消し)
3結局150社近くの会社に落ち全滅
5親のスネをかじりつつ、自作ゲームで生計を立てようと挑戦
6ひたすらゲームを作る作る作る!
7それから2年半経過 ← 今ココ
こういう感じで、普通の人は就職なりしているところを、代わりにゲームを
作り続けてきたわけです。ただ見込みがないのに、親のすねをかじり続ける
わけにはいきません。そこで最初の3年間で合計170万円の利益を出せなけ
れば、ゲーム制作を一切止めるという条件をつけていました。
まだまだ生活ができる状態ではないため、当分は親の好意に甘える事になる
でしょう。しかし目標利益を達成した事で、来年もゲームが作れます。
未来への希望をつかみとる事に成功したのです!
今後とも宜しくお願いします!
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C.次回作、そして今後の方針
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次回作候補をメモに書きためていく事を習慣にしているのですが、メモには
実に100以上の候補が眠っています。
「プレイヤーにバグを見つけさせるのが目的のゲーム」とか、
「経済危機でどんどん物価が上昇する、ハイパーインフレRPG」とか、
「技術的に作るのが不可能なゲーム」とか、
「パトルの軍事博物館3(2ではなく3!)」とか、
「日本本土決戦をテーマにした、タイピングゲーム」とか、
「軍歌の音ゲー」とか、
「いかに相手から嫌われるかを競う逆ギャルゲー」とか、
「風船爆弾を飛ばすゲーム」とか、
「日本軍のFPSとか(技術と予算的に困難)」とか、
「コミュニケーションと性格類型論をテーマにした人生SLG」とか、
「日本を高齢化社会から救うために、老人を殺しまくるゲーム」とか・・・
日本戦争ゲーム開発から出すのが不適当なものや、有料で販売しても買う人が
いるか怪しいものや、技術的にそもそも作れないものまで、実にいろいろ
です。
パトルの軍事博物館、激烈買い物作戦、ノイアーアンティーカロマン、
ダンジョンアーミー、DAEXキャンペーン、WWⅡ英勇列伝ヴィットマンも、
次回作候補メモから生まれた作品です。
パトルの軍事博物館開を作る前(2006年)のメモには、
「兵器をコレクションするRPG」というものがありました。
その頃の候補作品だけ見ても、野良猫が名前を求めて冒険する「真我輩」、
「ポーランド(が)電撃戦」、「冥府経営シミュレーション」とか
いろいろあります。
日本戦争ゲーム開発の存続が決まった今、このメモから再び次回作を
選ぶ時が来ました。
先月のアンケート、ここ2年半の経過、今置かれている状況、次の3年間の
目標などから総合的に考えた結果、次の3作品を作る事にしました。
・各種診断コンテンツ
・へべれけ! ~すすめ 赤軍少女旅団!~(仮)
・パトルの軍事博物館2(仮)
各ゲームの概要に関しては、次回以降のメルマガでお話したいと思います。
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D.アンケートの質問への解答
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先月のアンケートの自由記述欄で、返信した方がよさそうなものに関して
いくつかコメントします。
●iPhoneなどのアプリでゲームは出さないのですか?
●製作ツールの変更はありますか?
制作ツールを変えると、当分は慣れていない開発環境によりゲームの
品質が大きく低下するか、開発期間が大幅に伸びてしまいます。
将来的に開発環境を変える可能性はありますが、今はまだその時では
ないと思っています。
●選択枠に「萌え」が入っていますが、お好きなのですか?w
このご時世なので、実験的に作る必要があると思いました。
ただ「萌って何?」って状態の僕が作ると・・・。
見た目が萌えキャラ、中見はいつもの変なキャラが登場するゲームに
なると思われますw。つまりパトルやアンティーカロマンのノリが
好きな人も安心という事ですね。あれ、それって萌えなのかな?
●ネット上で対戦できませんか?
いつかやりたいのですが、技術力が足りていない!
ネットで対戦を実現するのなら、制作環境の大幅な変更が必要なの
ですが、それをすると今度はゲームを作る事自体が困難に・・・。
●フリーゲームを作ってください
無料ゲームを作る → 収入が0になる → 親からの資金援助も止まる →
人生ゲームオーバー → さようなら今までありがとうございました・・・
となるので、ほぼ不可能ですw。
人生をかけたゲーム制作に、僅かばかりの御布施をお願いします。
●ちょっとバカゲー感があるけれど真面目なゲームが好き
ヴィットマンは真面目一辺倒でしたが、次回作はいつものノリでいきます!
※追記
アンケートに解答された皆さんありがとうございました。
日本戦争ゲーム開発らしさとは何かを見直すきっかけになりました。
景品当選者には個別にメールを送ります。
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E.こみっくとれじゃー20
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日本戦争ゲーム開発は、明日開催される「こみっくとれじゃー20」に
出展します。
日時:2012/9/2(日) 11:00~15:00
会場:インテックス大阪
ブース:フ-32b
販売作品
・WWⅡ英勇列伝ヴィットマン 2000円
・ダンジョンアーミー 3500円
・ノイアーアンティーカロマン 1500円
・パトルカンパ版とDAEXキャンペーンのセット 1500円
——————————-最近の更新————————
WWⅡ英勇列伝ヴィットマンのセールが終了
◆Twitter
http://twitter.com/#!/MutoFP
◆ブログ
http://wargame.jp/wordpress/
「日本戦争ゲーム開発の存続が決定!」への3件のフィードバック
コメントは停止中です。
170万円の『売り上げ』じゃなくて『利益』だったんですか?
性格診断で相当挽回したようで…何はともあれおめでとうございます。
自分としてはヴィットマンのシステムを流用してのシリーズ化を推してたんですけどね。
うちでやったアンケートの結果で、少なくとも国内ではターン制SLGがいまだ相当強いことがわかりました。
またヴィットマンはキャラクターのセリフがほとんどなく、
文章データが文語での表現が大多数を占めているので
翻訳して海外展開を図りやすいというメリットもあります。
今は円高ドル安なのでヴィットマンの価格だと海外の人もちょっと
ためらうかもしれませんけどね。
iPhone進出も従来型のケータイですでに大戦略のアプリが販売されていたので、
市場としては充分に有望かと思われます。
日本戦争ゲーム開発で作れないのであれば、外注で移植してもらうのがいいかもしれませんね。
いくらかかるかは知らないですが…。
それはそうと、日本戦争ゲーム開発の英語名って
Nihon Sennsou Game Kaihatu(NSGK)と
War Game Development Japan(WGDJ、またはJapanが頭にくる)
のどっちなんでしょう?
性格診断セブンと受託開発の収益にかなり助けられました。
>翻訳して海外展開を図りやすいというメリット
そういう可能性も想定して、ああいった形にしたています。ただ高品質の軍事系ゲームが激安で手に入る海外で需要があるか、力がある販売サイトに登録してもらえるかは、難しい問題です。
実は同人SLG「とつげき!人間戦車シリーズ」が近いうちにSteamで出るとの情報を得ているのですが、あれはあくまで日本的な良さを持ったゲームです。
>自分としてはヴィットマンのシステムを流用してのシリーズ化
企画の段階からその可能性も想定して作っていたのですが、残念ながらヴィットマンの売上では、シリーズを作るのは困難です。
ヴィットマン、買った人の満足度はダンジョンアーミーと同等程度に高いのですが・・・。ただシステムそのものは汎用性が高いので、改良しつつ使う予定があります。
>それはそうと、日本戦争ゲーム開発の英語名って
一応JWGDで考えています。
日本戦争ゲーム開発存続決定 おめでとうございます
軍事以外のアイデアもかなりあるんですね!