同人ゲーム製作者のレベル

今までちょこちょこ交流会や同人誌即売会に出て、他のゲームを作っていらっしゃる方と話してきました。

そうしているうちに感じた事の1つに、想像以上に本業(または元本業)として創作方面のプロである人が多いことです。

 

プロのゲームデザイナー

プロのゲームプログラマー

プロのイラストレイター

プロのWEBデザイナー

プロのコピーライター

プロのシナリオライター

プロの舞台俳優

デバッガー

etc…

 

そこまで沢山の人と会ったりしたわけでもないのに、これだけ揃っているとなるとそこそこの割合ではないかと思ってしまいます。

クリエイター系の職業ではありませんが、システム会社のプログラマやシステムエンジニアとかも含めるとさらに割合は増えるでしょう。

 

このうち直接本業としてゲームに関わっている人に関しては、最初は「会社でもゲームを作って帰宅してもゲームを作るのは何故?」と思っていました。

しかし自分が短期間ながらゲーププランナーをやった時の経験や、他の方の話を合わせると、やはり会社では自分の好きなゲームが作れるとは限らない、大勢が関わりすぎて自分の作品という感じがしにくいという理由があるのではないかと思っています。

 

そういうこともあり、上にあげたようなプロの方の多くは、あくまでも趣味として同人活動を行っているのではないかと思います。

なので数年かけてプロのゲームプログラマが作ったゲームが、数百円で売っていたり。

 

遊ぶ方には大変嬉しいのですが、個人制作のゲームで食っていくことを目指すと、こういった方々の作品もライバルになる事があると心にとめておいた方がいいでしょう。

「同人ゲーム製作者のレベル」への2件のフィードバック

  1. プロのゲームプログラマーが趣味でもゲームを作るとなると、
    ますます趣味が「息抜き」では無くなってしまいそうです。

    自分もゲームプログラマーではないとは言え、
    会社では変復調のプログラムを書いて、
    趣味ではゲームのプログラムを書いて、という状況なので
    ずっとパソコンに向かってることになってしまいます。
    (しかも会社、趣味どちらもC言語メインだったりする!!)

    結果的に、体は疲れないのに頭ばかりが疲れるという状況に陥ります。
    それが原因で趣味の方が捗らないこともしばしば。

    ゲームプログラマーなんてやってる人は残業も半端ないでしょうから
    自分だったら頭がオーバーヒートしかねません。

  2. ゲームクリエイターで関わっている人は、会社で務めている人以外に必ずしも常に仕事があるとは限らないフリーランスの人もいるようです。

    くだんのゲームプログラマーは会社に務めているそうですが、仕事はあまり忙しくないそうで・・・。

    さすがにデスマーチしているような会社に務めていて帰ってもゲームを作れる人はなかなかいないでしょうw

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