挟み撃ちの効力
常識的に、敵に囲まれると不利です。
ではTWBではどうでしょうか?
おそらく、挟み撃ちする対象が動いているか、止っているか、する側のタイミングがピッタリ同時かずれて挟むかによって違ってくると思います。
とりあえず、今回は塹壕に入り待機した米軍歩兵5名を、ハ号戦車5両ずつで左右から同時に挟んで実験します。
また、これと比較するために、まずハ号戦車10両を左側に普通に配置させて戦わせます。
実験1 ハ号戦車×10 VS 塹壕入りアメリカ歩兵×5
何も障害物が無い平地で塹壕にこもった5人の歩兵に、10両のハ号戦車が互いの射程外から接近して戦闘。実験回数5回。
結果
ハ号戦車×10 0勝、塹壕入りアメリカ歩兵×5 5勝
ハ号戦車は無残にも返り討ちにあい、歩兵は毎回2人生き残りました。
最弱の戦車は塹壕に歩兵が5名いた場合、普通に攻めた場合2倍の数で挑んでも勝てません。
結論
塹壕に入った5人の歩兵に、ハ号戦車10両は通常戦法では勝てない!
実験2 挟撃ハ号戦車5×2 VS 塹壕入りアメリカ歩兵×5
何も障害物が無い平地で塹壕にこもった5人の歩兵に、5両ずつのハ号戦車が互いの射程外から接近して挟撃。実験回数5回。
結果
挟撃ハ号戦車5×2 5勝、塹壕入りアメリカ歩兵×5 0勝
ハ号戦車は毎回4両生き残りました。
挟み撃ちすると、挟み撃ち側が一定時間に攻撃できるチャンスが増え、さらに受けるダメージが分散するので有効に攻撃できます。
一方、固まっている歩兵は攻撃チャンスは代わらないのに、ダメージを与える相手が分散してしまいます。
結論
挟み撃ちは勝利を逆転しうる!
挟み撃ちする両側のタイミングがずれると、1方から普通に攻めた場合に近くなるようです。