世界歩兵選手権─書類審査編─
司会「栄光ある最強歩兵を決定する世界歩兵選手権、ついにここに幕を開ける!」
司会「参加資格を有するのは各国の正規兵!」
司会「さあ、それぞれの意気込みを聞いてみましょう!!」
イタリア兵「優勝してモテモテになってやるぜぃ!」
ソ連兵「優勝しなければ自分は反逆者、そして家族が・・・。」
ドイツ兵「ドイツ民族の優秀さを見せ付けてやる!」
イギリス兵「大英帝国の伝統のためにも負けるわけにはいかない。」
アメリカ兵「ヤンキーをなめちゃいけねえな。」
日本兵「大和魂を見るのだ!」
司会「流石に世界一を決めるだけあって皆強い意気込みを持っているようです」
司会「さて、今回は世界歩兵選手権の予選として、書類審査を行います!」
司会「つまりステータスから上位2名を割り出すというものです。」
イギリス兵「む、歩兵銃A、Bはどう扱うのだね?」
ドイツ兵「連射力がある歩兵銃Bを装備している我々は高く評価されるべきだ。」
ソ連兵「しかし赤軍の歩兵銃Aの方が一撃一撃は強いはずです。」
司会「歩兵銃の最大威力で算出した場合、Bの方が一定時間内の攻撃力は高いので、Bを長所と評価します。」
司会「そして、HPが最も高い歩兵と、歩兵銃Bを装備してかつHPも高い歩兵が決勝戦に進めます。」
イタリア兵「そんな細かいルールはいいから早く結果を教えてくれよ!」
司会「歩兵銃Bを装備している歩兵の中で、最もHPが高い歩兵は・・・」
司会「アメリカ兵!」
司会「HPは100!」
アメリカ兵「どうだ、南北戦争以外本格的な戦争をしていない国とは、もういわせねえな。」
ドイツ兵「ば、馬鹿な・・・。」
司会「全歩兵の中で最もHPが高いのは・・・」
司会「日本兵!」
司会「HPはダントツの130です!」
日本兵「日本陸軍は最強なのだ!」
日本兵「軍人たる者根性があれば、戦艦の40cm砲の直撃にも耐えられるのだ!」
イタリア兵「うひゃー。それは根性以前に変人だとおもうぜ。」
司会「決勝戦にはこの2ヶ国の歩兵が出場する事になりました。」
司会「では皆さんのもう1つの感心事、世界最弱の歩兵はどこのどいつかです。」
ドイツ兵「どう考えてもイタリアだろう。」
イギリス兵「敵とはいえ、私もドイツに賛成だ。」
司会「HPも最低、歩兵銃もA、そんな世界最弱の歩兵は・・・」
司会「ソ連兵!」
司会「HP90。ちなみにイタリア兵は95です!」
ソ連兵「ああ、人生が終わった・・・。」
イタリア兵「はははははは、どうだイタリアの精強さ思い知ったかー!」
司会「それでは次週いよいよ決勝戦です!」
司会「勝つのはアメリカか日本か!?」
司会「お楽しみに!!」
司会「アメリカ兵!」
司会「HPは100!」アメリカ兵「どうだ、南北戦争以外本格的な戦争をしていない国とは、もういわせねえな。」
ドイツ兵「ば、馬鹿な・・・。」
司会「全歩兵の中で最もHPが高いのは・・・」
司会「日本兵!」
司会「HPはダントツの130です!」
日本兵「日本陸軍は最強なのだ!」
日本兵「軍人たる者根性があれば、戦艦の40cm砲の直撃にも耐えられるのだ!」
イタリア兵「うひゃー。それは根性以前に変人だとおもうぜ。」
司会「決勝戦にはこの2ヶ国の歩兵が出場する事になりました。」
司会「では皆さんのもう1つの感心事、世界最弱の歩兵はどこのどいつかです。」
ドイツ兵「どう考えてもイタリアだろう。」
イギリス兵「敵とはいえ、私もドイツに賛成だ。」
司会「HPも最低、歩兵銃もA、そんな世界最弱の歩兵は・・・」
司会「ソ連兵!」
司会「HP90。ちなみにイタリア兵は95です!」
ソ連兵「ああ、人生が終わった・・・。」
イタリア兵「はははははは、どうだイタリアの精強さ思い知ったかー!」
司会「それでは次週いよいよ決勝戦です!」
司会「勝つのはアメリカか日本か!?」
司会「お楽しみに!!」