古代語の役割
このゲームには3種類の古代語が登場します。
それら古代語は遺跡のありかを示しているだけでなく、ストーリーの伏線となっている場合もあります。
バーミヤン語
バーミヤン王国、ボガズキョイ王国で使用されていた古代語です。
古代語の1文字が現代語のひらがな1文字と対応しており、対応表を作れば、自動で現代語に翻訳されます。
アレキサンダー語
連合王国で使われた難解な古代語です。
バーミヤン語の変形型で、古代語対応表では変換できないひらがなが混じっています。
ニップル語
ニップル共和国、ユースティア王国で使われた規則性に乏しい古代語です。
訳す方法はほぼ勘のみですが、序盤でも訳すことができます。
帝國字体
古代語ではありませんが、帝國時代に使われた字体です。
旧字で記述されるのが特徴です。
解読法
ここではバーミヤン語の解読法を紹介しましょう。
バーミヤン語の場合は、基本的には古代語の1文字が現代語の1文字に対応しています。
例えば「Ω」は現代語では「ん」にあたるというように。
何らかの方法で古代語の文字が現代語の何の文字に当てはまるか判明したら、古代語対応表作成室にて対応表を作成します。
入力した古代語の文字に対応する現代語の文字は、あっていようが、間違っていようが、実際に古代語を読むときに自動で表示されるようになります。
つまり、自分で紙に1つ1つ書いていく必要は無い代わりに、間違った対応表を作成してしまうと、修正するまで間違った文字によって解読結果が表示されてしまいます。
遺跡発掘法
古代語を解読した結果や、町の人の情報により遺跡の存在が分かったら、フィールドで遺跡を探す事になるのですが、遺跡は埋もれているため画面には表示されていません。
しかし、遺跡が存在する場所ピッタリの位置を調べる事により、遺跡を見つけ出す事ができます。
ただ、地図に遺跡の位置が表示されるわけでも無いので、埋まった遺跡のある位置をフィールドで探り当てるのは適当にやっていたのではいけません。
レイヤー式の世界地図、町の経度や緯度が載っているエスペランド地理志、歩数計からどれぐらい進んだかを割り出すスキル等を活用して、遺跡の正確な位置に到達する必要があります。
ちなみに歩数計から距離を測るのは、実際に19世紀の探検家が使っていた方法です。
難しそうですか?
しかしテストプレイヤーの報告によると案外簡単なんだそうです。
実戦的なチュートリアルもありますし、思ったより早く古代語と発掘になじめるでしょう。
さあ、あなたも未知なる遺跡を発掘しましょう!