戦車というものは、基本的に前面が最も装甲が厚く、側面、背面、上下面と薄くなっていくのが普通です。
ところが戦車が発達した第二次世界大戦以降の戦車でも、その原則に当てはまらないものもあるようです。
タンクテクノロジーという戦車工学系の本によると・・・
M24チャーフィーの装甲は、前面24mm側面24mm背面24mm上面24mmと見事なまでの箱戦車(ただし部位によって違うよう)。
T72の砲塔は、前面275mmに対して側面は290mmだそうです。
しかしこの本は装甲版の板厚例のリストの選択がいろいろと面白いです。
リスト一番上に書いているのが何故かシャーマンジャンボ!http://combat1.sakura.ne.jp/M4A3E2.jpg
2番目に載っているM26パージングより装甲が厚い、なんちゃってシャーマンです(笑)