完成前後に手を加える事の難しさ

ゲームというのは微妙なバランスで成り立っていて、少しの要素を加えるだけでバランスが随分変わってしまうこともあります。

完成直前に思いついた要素を入れると良くなる事もあるのですが、全体のバランスが崩れることもままあります。

それをきちんとまとめるには、かなりのテストプレイ時間および、新しいテストプレイヤーの確保が必要になります。

 

このテストプレイヤーの確保というのな難儀なもので、同じ人がやるとすでに慣れているので、追加要素で妙なところも慣れでカバーしてしまうことがあるのです。

しかし大抵の製作者は何十人ものテストプレイヤーをいつでも確保というわけにはいかないので、調整はかなり困難となります。

 

そして市販のゲームでもそういうところはあります。

市販のコンピューターゲームではパッチによりバグの修正や要素の追加があるというのは結構多いのですが、そこそこの割合でとんでもないミスが混入します。

 

僕のゲームでも完成後のパッチでミスというのは結構やってしまうので、気をつけないといけませんね。